こんにちは、キュアオールレンタルです。
暑い日が続きますが、コロナ感染対策のマスクが夏には熱中症リスクを高めます。
熱中症患者のおよそ半数は、65歳以上といわれており、その多くが屋内で発症しています。(環境省リーフレットより)
今回はマスクと健康被害についてお伝えします。
マスクをすると心拍数・呼吸数・血中二酸化炭素濃度・体感温度が上がり、身体に負担がかかって、気づかないうちに脱水症状になります。
特に高温・多湿の場所でのマスクは、熱中症リスクが高まり危険です。
*画像は厚生労働省より
環境省・厚生労働省よりコロナ渦における『熱中症対策リーフレット』がでています。
*環境省・厚生労働省より
◎高齢者の熱中症対策についてはコチラ
皆がしているからと、マスクを屋外でも外せない人が多いのが現状です。
また、いちいち取り外すのがめんどうという人も少なくありません。
特に高齢の方は2重にマスクを着けている方もいるかと思います。
マスクは熱中症だけでなく「マスク酸欠」という症状ももたらします。
マスクは自分が吐いた息がマスク内にたまり、その空気を吸います。
結果、体内に入る二酸化炭素が多くなり、二酸化炭素過多の状態になります。
またコロナ渦のストレス等で、自律神経が乱れると呼吸が浅くなり酸欠が加速します。
【酸欠の体への影響】
①片頭痛
②不安やイライラ
③免疫力の低下
④集中力・思考力の低下
⑤首コリ・肩こり
20代~60代の男女400名を対象に、マスク着用の習慣化における体の不調・変化に関する調査を実施しました。〈2021年〉
株式会社ロッテ
https://www.lotte.co.jp/
◎マスクを習慣的に着用するようになり、3人に1人が体の不調を感じている。
◎症状TOP3は「頭がぼーっとして、物事に集中しづらくなった(50%)」、「肌荒れするようになった(44%)」、「喉が乾燥するようになった、咳が増えた(40%)」。
◎約半数の人はマスク着用の健康リスクを理解していない
マスクが習慣化し、何も考えずにマスクを着用しているのは危険です。
日本人の勤勉・まじめ・協調性がマスクを習慣化する事態になっている気もします。
マスクをする場面・しない場面をきちんとわけて、マスクによる熱中症・酸欠といった健康被害から身を守りましょう。
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